コロナウィルス感染蔓延による医療崩壊だけではなく、医師の質低下による医療崩壊が始まっている。

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 前回、市民病院・大学病院の嘆かわしい現状を訴えたが、4月7日再び『会食による慶応大学研修医18名集団感染』が報道された。病院は『医師としては許されない行為で、深くお詫びします』というコメントを発表したという。前回も指摘したが、謝罪をすれば良いという話ではなく、最高学府の大学における医学教育の問題であり、根本的・抜本的な大学医学部の改革が必要と思われる。

 コロナウィルス感染に自分の犠牲も顧みず、昼夜を問わず患者に向き合っている医師がいる一方で、医師として恥じるべき行動であり、医師としての素養・資格が全くない。コロナウィルス感染による医療崩壊も深刻であるが、医師の質低下による医療崩壊はもっと国民への影響は大きい。

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