政府・政治家は国民のために働くのではないのか?

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 4月7日『「アビガン」20か国に無償供与へ 茂木外相 新型コロナウィルス』という報道があった。この行為自体は称賛に値する。しかし、一方では東京都知事からベッド確保の要請依頼を受けようと前向きな医療機関から、協力医療機関にアビガンを供給して頂けるのか?、と東京都担当者に問い合わせるとできないという返事であった。8日の時点で国内感染者が500名を超える現状では、まず国民の命が優先するのではないだろうか?今優先すべきは国際貢献ではなく、国民貢献であると思われる。ボランティア精神は自分が健康であって初めて成り立つものであり、自分の健康に問題がある場合には十分な活動にはなりにくく、また、かえって足手まといになる可能性すら生じる。茂木大臣の目には国民の窮状が見えないのであろうか?

 

 

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