自衛隊は本当に軍隊として機能するのか?

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 2022年6月22日に「航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)は20日、基地幹部食堂において、1食分に相当するパン2個を不正に取得したとして50代の1等空尉を停職3日間の懲戒処分にした。」という記事を目にした。この記事の中で当人は「「米を半分に減らしたため、パンを取っても問題ないと思った。認識不足だった」と話しているという。」と言っているという。

 恐らく、一般人から見れば、1食分に相当するパン2個の不正取得が停職3日間に値する処分としては、重過ぎると思う方々が多いと思われる。確かに当人が一般人であれば、重過ぎると私も思う。

 しかし、彼は自衛隊員である。まして、今現在、憲法改正までして自衛隊を軍隊として認めて行こうとする動きもある。軍隊においては規律・規則は組織としての根幹をなすものであり、命令や規則には絶対服従が当たり前である。兵站が乏しい時には食糧さえ我慢せざるを得ないし、また、敵兵を撃ち殺すという倫理観からは認められない行動もせざるを得ない組織である以上、規則や命令を遵守しなければ戦闘や戦争には勝てない。その一員たろうしている自衛隊員の中に「規則を守る」という当たり前の行動規範が出来ていない隊員がいること自体大きな問題である。どんな些細な規則であっても、それを守るという意識すらない自衛隊員は軍隊とはなり得ない。

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