政治の世界は未だに『昭和』。今回の衆議院選挙の自民党の最大の敗因は時代遅れに気が付かないこと。

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小泉進次郎氏が今回の衆議院選挙の結果の責任を取り選挙対策委員長を辞任した。それを敵前逃亡と非難するコメントも散見する。なぜ、「潔い」と素直な評価にならないのであろうか?結果の責任を取るといった行動を素直に認めないのであろうか?晩節を汚さない上でも、彼は評価されるべきであろう。総裁選の際には、小泉構文とかポエムとか非難ばかりして、彼の本筋が議論されることはなかった。彼は良くも悪くも『令和の申し子』の代表と思われtる。それを「昭和の価値観」しか持たない人々はただ彼を批判し、面白がっている。しかし、彼の行動や価値観は令和そのものと思われる。現在の政治の世界が古いのであろう。もし、今回の衆議院選挙を令和の価値観のを持つ彼で戦ったなら、このような大敗北は避けれたかもしない。従前とは価値観が大きく異なり、「Z世代」、「女性」、一般的な視聴率よりもコア視聴率の時代である。にも拘らず、自民党の政治の価値観は未だに「昭和」であり、この価値観を変えない限り、捲土重来は果たせないと思われる。

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