首相の中東訪問見送り イラン報復攻撃受け

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 サンケイニュースによれば「政府は8日、イランによるイラク国内の米軍駐留基地への攻撃を受け、今月中旬に予定していた安倍晋三首相の中東訪問を見送る方針を固めた」そうである。安全や生命に関する危険が非常に高いことを考慮した判断であろうが、自衛隊の中東派遣は予定通りであるという。もちろん、自衛隊派遣の目的は我国の船舶を保護する目的であるため、多少の危険は覚悟の上だろう。

 しかし、自衛隊が果たして本当の意味で交戦が可能なのか(法的な整備以前に、自衛隊員は実戦の経験がなく、また特に、艦船同士または艦船への攻撃の実戦は最近例がなく論文的探究もできない)、銃後の守りである戦傷兵の診療体制が万全とはいえない、を考えた場合に、「行かせるべきではない」と誰一人政治家は声を挙げてはしない。

 政治家の模範であるべき首相が行かない、あるいは行きたくない、危険な地域に、首相自らの身を安全に置いたまま、真の国家のためとは言い難い漠然とした目的のために自衛隊員の生命を危険に晒して良いのか?を考えた場合に、自衛隊の派遣を断行する意義を、今一度原点に帰り「本当に派遣する意味はあるのか?」から論じるべきであろう。悲しいかな!IR汚職、桜を見る会、等々、政治家の政治信条が見えない時代になっている。

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