自衛隊は自らの力で、本当に事故検証が出来、かつ、それが生かされているのか?

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 2月20日『空自隊員が戦闘機パイロット訓練中墜落死』という報道があった。報道では『岸信夫防衛相は防衛省で記者会見し、「痛恨の極み。このような事案が再び発生しないように万全を期していきたい」と述べた。』とある。

 2018年10月2日のフィリッピンでの自衛隊の事故に関して、⻘⽊伸⼀⽔陸起動団⻑は『痛恨の極み、前原 2 曹のご冥福を⼼からお祈り申し上げる。今後とも訓練の安全管理に万全を期す』と同じような言葉を述べている。

 2019年4月9日起こったF35a戦闘機の事故は『パイロットの平衡感覚喪失にともなう人的要因の疑いが強い』と発表したが、空間認知失調とほぼ断定し、何故飛行経験を積んだパイロットがこの時に空間失調が起ったのか等詳細が検討されていないため、今後の十分な対策を論じていない。

 また、本年2月9日の潜水艦衝突事故の報道でも、岸防衛大臣は『事故の原因は現在、海上保安庁が調査中で、防衛省・自衛隊として全面的に協力していく」と述べるとともに、海上幕僚監部に事故調査委員会を設置し、事故の原因究明と再発防止に全力をあげる』と述べているが、詳細は未だ発表されていない。

 生命危機をもたらすような事故がある度に、『万全を期す』という定型句を聞かされているが、本当に十分な検証が行われ、その結果が現場に生かされているのであろうか?軍事機密あるいじゃ国家秘密という名の下の隠ぺい体質で、客観性を持った検証が行われていないとしか思えない、昨今の事故の多発である。

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