従軍環境における眼の評価のための超音波の使用

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 熟練者にとっては有効な診断機器であり、眼球破裂、硝子体出血、網膜剥離、球後出血の診断に使われる。また、英軍ではMilitary Medicine in Iraq and Afganistan:A comprehensive reviewによれば眼球の評価以外に頭蓋内圧亢進の診断にも利用される。超音波装置をFASTだけではなく、頭蓋内圧亢進の有無についても評価していることは戦場のような医療資源に乏しい状況下では非常に実践的であると考えられる。私も第38回日本救急医学会(2010年)に視神経鞘直径(optic nerve sheath diameter:ONSD)の有効性を報告したが、CT/MRIなど画像所見が得られにくい環境では行う価値のある検査である。

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